Hong kong Bespoke Nib その2

香港モンブランブティックでのビスポークニブの続きです。

例の筆跡鑑定機?の後、「Our Nib Recommendation for you is Broad but you like BBB, don’t you?」のような感じで尋ねられたので、Oh, yes!というようなことを言ったわけです。そうしたら、ドイツのモンブラン本社に確認しないとわからないということになったわけです。

それから、もう一つ重要なことがわかりました。このオーダーシステムはペン先だけを渡してくれるようにはなっていないのです。必ず、既存の萬年筆かまたは新規に購入したものをオーダー時に預けて、既製のペン先をビスポークのそれに取り替えてもらうというシステムなのです。どこかで聞いた様な話だなあ、と。あっ、そうそう、プルーストの修理顛末の時と同じだ!

などと考えているうちに、担当者の方が試し書き用のビスポークニブを装着した146を出してきました。おーっ!驚きのカリグラフィーニブ。これは初めて見た!残念ながら撮影させていただけませんでした。早速、試し書き。カリグラフィーなんてできませんが、以前一度だけお試し講座に顔出ししたことがあったので手首をひねらずアルファベットを書いてみました。出来映えは最悪でしたが書き味最高!BBBと思っていたのですがカリグラフィーいいですねえ。

カリグラフィーニブの見た目の印象は、プラチナのミュージックのようにスリットが2本入っています。字幅はかなりワイドで5Bくらいは充分あったように思います。セーラーのキングコブラや他の特殊ペン先と併せて萬年筆画なんていかがでしょう?残念ながら、小生には全く絵心がありませんが。古山画伯なら、、、、

話が前後しますが、何故小生の筆跡からBニブを勧められたのかは定かではありません。担当の方も筆跡診断の分析結果の解説から導かれる結果の理由は説明してくれませんでした。たぶん、筆圧、角度、ひねり具合等のくせから、小生が一番書き易いニブがBと判断されたのであろうことは想像できます。いくつか、診断コメントの写真をご覧ください。

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上記の写真は筆圧についてです。低めの筆圧です。

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筆記速度はかなり遅いですね。但し、慣れていない盤上で書かされたので慎重になりすぎ遅かったと記憶しています。Maxの筆記速度はさいごに自署したときのものです。

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上は、筆記角度ですがアベレージは48度でした。

ビスポークニブは146と149のサイズがあります。価格はどちらも一緒です。なら、149と考えてしまう小生は貧乏性?ちなみに肝心の価格ですが、$6,800HKDだそうです。両脇に20キャラクターまで文字を彫り込んでもらうことができます。

いいですねえ、ビスポークニブ!カリグラフィーニブ!

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実は、このとき携帯していた149には中白の14金ニブとエボ芯が付いていたので、これを交換してしまうのをためらったのと、最新版149のペン芯がこの149(多分1980年代)に安定して納まるかどうか小生には判断付かなかったということがあり現在もペンディング状態なのです。担当の方は149の細部が年代とともに相当変化しているということはご存じなかったようです。

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なので、現在も先方とメールでやりとりしている日々です。いずれ、その3をアップできる日がくると良いのですが、、、、